「赤」 色と夢占い―「赤」から連想されるもの
情熱、エネルギー、生命力、激しさ、
それらを連想させる色、赤。
夢占いの立場からいうと、
赤い色は怒りや激しい感情の
あらわれとされています。
情熱を傾けているものがあるという
夢占いになるでしょう。
情熱を傾けていることを暗示する色の赤と、
好意を寄せている異性が
同時に夢に出てきたのであれば、
好意を寄せている人への激しい思い、
気持ちの高まりを示していると言えますし、
逆に悪い印象を持っている人、
嫌いな人と赤い色が同時に出てくる夢は、
その人への激しい怒りや対抗心の表れだと
夢占いでは判断されるのです。
同じ赤でも鮮やかできれいな赤色の夢を見た時は、
予期せぬいい知らせが舞い込む暗示だとする夢占いもあります。
また、生命力が高まっていることを
意味していますので、
夢占いでは、仕事は精力的にこなし、
激しく情熱的な恋愛をするという
暗示だとしています。
血の色のような赤い色の夢は、
病気やけがを連想させ、
心身へのダメージ、体調の低下の可能性があると
夢占いは指摘しています。
夢占いとは言え、
体調が悪い状態が続くようなら
病院へ行くことをお勧めします。
赤い色の何かが夢の中に出てきたときの夢占いは、
その赤いものが何かによって
さまざまなことを暗示します。
赤い色の洋服は目立ちたい、
評価されたいという自己アピールの
意識の表れですが、
そのために衝動的な行動に出ないよう、
警告しているとも言えるようです。
このように、夢占いから言うと、
夢に見る赤は、警告夢である場合があります。
赤い車は自動車事故の警告を、
赤い舌をもつ蛇の夢は危険な誘惑があることを
警告している、というようにです。
夢占いは、
夢を見た人の深層心理をひも解くだけでなく、
注意を促し、
警告を発するものでもあるのです。
